2024年7月北海道採集

2024.7.23~7.27に北海道に微細藻班で採集に行きました。

初日は羽田空港から紋別へ飛び、周辺の海や沼を散策しました。北海道、思っているより暑く、少しがっかりしつつ一泊。

二日目はコムケ湖やサロマ湖に寄りつつ、紋別から網走へ移動しました。

コムケ湖には木道が整備されているので本州ではなかなか見られないような美しい景色を堪能しながら自然の中を散策することができました。

道端のタンチョウ


三日目は網走から知床半島の西岸ウトロへ移動。二日目に引き続き能取湖や藻琴湖などの汽水湖を中心に散策しつつ、二つ岩海岸にも立ち寄り海藻を採集しました。

天候にも恵まれ、能取湖の綺麗な風景を見ることができました。


なかなか余裕のない日程で旅をしているので観光は移動中です。

斜里町近くの”天に続く道”という観光名所で、まさに北海道ならではの道!という直線の道路でした。


そして三日目はウトロのチャシコツ岬で採集後、知床半島東岸の羅臼へ移動し相泊を散策しました。

相泊の海と散策する人たち


西岸と東岸では海藻相もかなり違っていて、微細藻の観察を行う上でも楽しみな採集となりました。

最終日はオリンピックの開会式のニュースを眺めながら準備をし、中標津空港から飛行機で帰路につきました。

今回道東の上半分を周ることができ、運転をしていただいた先生に感謝しつつ研究に活かしていきたい所存です。

東京海洋大学 藻類学研究室

こちらは2024年度以降の新しい公式HP (旧HPはhttps://kaiyodai-sorui.themedia.jp)

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